2020-01-01から1年間の記事一覧

子供の頃に戻りたくない

このあいだ、家庭環境に問題を抱えている(と自称している)ある人から、「あなたは家庭環境に恵まれているのに何故そんな性格なのか」と言われた。言われた文脈を詳しく覚えておらず、私のどういう発言に対する感想だったのかは不明確なのだが、「そんな性…

万引きの中毒性が分からない

○月✕日駅のキオスクでペットボトルのお茶。入店直後にお茶を手に取り、しばらく駅弁を物色するが目ぼしい物がなくそのまま立ち去る。このとき手に持っているお茶の存在を忘れて持ち帰ってしまう、という設定。設定に信憑性を増すため、もともと手荷物を多め…

人事考課表が書きたくない

人事考課表の自己評価を書かないといけないけど、どうしても書きたくない。なんでこんなに嫌なの?ということで、とりあえず思いつくことを挙げてみる。 1.書いても意味がない(何を書こうがボーナスの額にも人事異動にも昇給昇格にも反映されない。しかも…

鬼束ちひろ「書きかけの手紙」歌詞考察

REQUIEM AND SILENCE【通常盤】アーティスト:鬼束ちひろ発売日: 2020/02/20メディア: CD 「書きかけの手紙」*1の歌詞を読むと、どうしても頭をよぎるのが「Sweet Rosemary」*2だ。2つの曲には共通して、“手紙”および“町/街”のモチーフが登場する。 まず、「…

感謝の気持ちが分からない

朝から卵焼きを作って食べる。卵焼きは美味しい。贅沢な時間だ。 卵焼きの作り方を教えてくれた両親と暮らしていた子供の頃に思いを馳せる。卵焼きを作って食べる、そのひとときは幸せな思い出だった。 あの時間が再び訪れることは無い。一人暮らしの私がこ…

手を洗うタイミングが分からない

私は、「外から帰ってきたとき」に手を洗わない。帰宅時に手を洗う習慣が無い、というよりは、明確な意図を持って「手を洗わない」習慣を身に着けているのである。そんな私が、昨今の情勢に影響を受けてか、外から帰ってきたときになんとなく手を洗ったほう…

不要不急の外出の定義が分からない

夜桜見物をした。 目黒川の傍にある職場を後にして駅へと向かう道すがら、満開に咲いた桜に目を奪われ、そのまま誘い込まれるように並木に沿って歩いた。桜の花は歳を取るごとに美しくなる。一年前に同じ場所で見た桜、学生時代に哲学の道で見た桜、子供の頃…

やりたいことが分からない

生茶がおいしい。私が普段よく買うペットボトルのお茶といえばたいてい紅茶か麦茶かジャスミン茶なので緑茶はめったに買わないのだが、昨日たまたま見たCMで満島ひかりが生茶をものすごく美味しそうに飲むものだから、今日は絶対に生茶を買おうと思ったのだ…

努力至上主義が分からない

転職したいなあと思って、どうせなら手に職つけたいなあと思って、クラウドワークスのwebライティングの求人を見て、面倒臭そうだし作文苦手だし寝る時間が減るのは難しいなと思って何も応募しないでページを閉じた。という行為をするのはこれまで2〜3度目な…

死にたい理由が分からない

ここ数日、いやここ半月くらいだったろうか、とにかく最近とみに死にたい。 そもそも私は常々ちょっと死にたい気持ちを抱きながら生活している。具体的に言えば、少なくとも一日一回は、ああ死にたいなあ、と思う瞬間がある。とはいえ、普段は死にたみに長時…